四角いサッカーボールがあったらいいのになぁという話

保育・子育て

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こんにちは!臨時編集長(仮)の「にゃん太郎」です。

私自身が記事を書くのは今回で2回目ですが、頑張って書いていこうと思います。今回は「サッカーボール」についてお話したいと思います。皆さんは自身のお子さんとサッカーボールで遊んだりしますか?うちには3歳の子どもがいるのですが2歳位の頃からサッカーにドはまりしています。

[1回目の記事]

先ども言いましたが我が家では3歳の子どもがおり、土曜や日曜日に玄関に置いてある「サッカーボール」を見つけると、「やるぞ!」と言わんばかりに手を引っ張られ、サッカーに付き合わされます。3歳児の無限の体力はとんでもなく、タイミングを図って早々に切り上げないと一生付き合わされるのではないか恐怖するほどです。そして、蹴ったボールを右へ左へと取りに行くのは私です。疲れますよね?

はい、疲れます。(自問自答)

そんな時に思ったのが「四角いサッカーボール」があったら遠くまで転がらないし、取りに行かなくていいし楽ができそう!と思ったのが今回の記事を作ろうと思ったきっかけです。もしよろしければ、「四角いサッカーボールがあったらいいのになぁという話」にお付き合いいただけると幸いです↓↓

なぜ、四角いサッカーボールがあったらいいと思ったのか

単純明快。先ほども書きましたが一番の理由は「疲れるから」です。2歳位の頃であれば、どれだけ強くボールを蹴られても早歩き程度の速度でボールに追いつけていたので全く苦にはなりませんでした。ですが、今やサッカーに慣れ始めた3歳児の撃つシュートは強烈なんです。勢いよく転がるボールを走って追いかけていくうちに「このボールが丸じゃなくて四角だったら追いかけなくて済むのに」と思うようになりました。

四角いサッカーボールは存在するのか

じゃあ、四角いサッカーボールは市販されているのかというと…。オンラインショップやメーカーさんのWEBサイト等で色々と調べてみましたが、2022年6月現在、四角いサッカーボールはたぶん存在しません。四角いビーチボールならありますが、私が求めるサッカーボールと同じ材質の人工皮革を使った本格的な四角いサッカーボールはありませんでした。

市販されていない理由を考える

正直、バラエティグッズや幼児向け玩具としてならあるんじゃないかな~思っていましたがありませんでした。なので存在しない理由をいくつか考えてみましたのでご紹介します。

そもそも需要がない

たぶん皆さん思われたと思いますけど「子どもの蹴ったボールくらい走って取りに行け」と。世のお父さんお母さんの大多数にとっては四角いサッカーボールは必要のないものだから製造されていない可能性があります。

構造上製造が難しい

サッカーボールは「切頂二十面体(せっとうにじゅうめんたい)」と呼ばれる半正多面体の一種で一般的なサッカーボールはこの立体に空気を入れて、球に近づけたものとなります。四角いサッカーボールは構造上、正六面体となりますので耐久面や安全性において、製造することが難しいのかもしれません。

サッカーボールは丸いものという強い同調圧力

あとは「四角いサッカーボールなんてとんでもない!丸くなければいけないんだ!」という謎の勢力が、誕生しようとしている四角いサッカーボールの産声を抑え込んでいるという可能性が…あるかもしれません。

個人的には市販されてほしい四角いサッカーボール

個人的には例え四角いサッカーボールでも材質がサッカーボールと同じであれば、シュートするときの爽快感やドリブルの楽しさは損なわれることはないと思っています。ボールは正確な円形でなくても丸みを帯びていれば転がりますし、丸いサッカーボールと材質が同じならシュートも問題なくできるでしょう。さらに、安全性の観点からもサッカーボールが四角だったときのメリットは十分にあると思っています。

例えば、

子どもが勢い余って車道に飛び出したりする危険性を減らすことができる

サッカーボールは公園等で遊ぶものですが、家の前で少しの蹴りあいをするくらいは皆さん経験があると思います。その際、強く蹴ったボールが車道に飛び出してしまったり、よそのお家の庭に入り込んでしまったり、ヘドロのたまった溝に落ちてしまったり…なんてことはありませんか?

転がりすぎない四角いサッカーボールはそういった「転がりすぎてしまう」危険性を軽減できる画期的なアイテムになり得るのではないでしょうか。

子どもがボールにつまずいて転んでしまう危険性を減らすことができる

子どもがボールを蹴る際、狙いが定まらずボールの上に足が乗ってしまった。なんて経験はありませんか?特に走りながら蹴ったりするときにシュートで蹴り上げた足が空を切り、返したその足がボールの上に乗っかって走っている勢いもあり転倒…。筆者自身が子どもと遊んでいるときに上記ような転倒に遭遇しました。我が子がどんくさかったということもあると思いますが、この後ろ向きに倒れてしまう転び方は後頭部をアスファルトに強打しそうなので100%防ぎたいと親としては思ってしまいます。(運動の際に前のめりに転んだりすることは、手で防御するということを覚えてくれるので多少は見守ってあげたいという気持ちはあります)四角いサッカーボールならボールに足を取られて後ろに転ぶ危険性を減らせるのではないかと思っています。

今すぐ思いついたのはこの2つのメリットです。ボールが転がって車道へ、なんていうのは昔からある子どもの危険なシーンの一つですよね…。また、ボールにつまずいて後ろ向きに転倒してしまうようなことがなくせるのなら、それはそれで大きなメリットだと感じています。

四角いサッカーボールの安全上の懸念

じゃあ、実際に四角いボールが絶対に安全なのかと聞かれると少し考えてしまいます。空気で丸みを帯びているとはいえ「立方体」には「角」があります。2歳3歳のシュートであればボール自体が浮き上がることはまずないので安全だとは思いますが、年長さんや小学生が思い切り蹴った際のボールの「角」が顔や目に当たったら…と思うと「危ないな」という気持ちは拭い去ることはできません。

まとめ

個人的にはすごくほしいと思っている「四角いサッカーボール」。付け加えるならおもちゃのようなゴムボールではなく、実際のサッカーボールと同じ人工皮革を張り付けた本格的なサッカーボールあったら嬉しいと思っています。ただ、先に述べたように四角=立方体には角がありますので、ボールが浮き上がるほど強く蹴ることができない「幼児向け」であることが好ましいですね。もし、似たようなボールを見つけたり、売っている場所が判明しましたらまたお伝えしたいと思います。

ありませんかね?四角いサッカーボール!

では、ここまでお読みいただいてありがとうございました。また機会があればHOIPOでお会いしましょう。それではまた。

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