子育て中のお母さん、リフレッシュしていますか?
昔は子育て第一優先説が有力視されていましたが、今は時代が違います。
昔と現在の子育て環境は大きく変わりました。
昔ながらのとっても役に立つ子育て方法もしっかり取り入れながら、現代流の子育てをしてみてはいかがでしょうか?
今回はお母さんやお父さんのリフレッシュについて考えてみたいと思います。
昔と現在の子育て環境
現在と私たちが育った頃の子育て環境は大きく変化しています。
良い面からみれば、現在はまだまだ十分とは言えないかもしれませんが、医療手当や子ども手当、子育て支援センターなど公的な制度が整っていますね。筆者の子どもの頃はそんな制度はありませんでした。ちょうど制度が始まるかどうかの時期でした。
生活面では筆者が子どもの頃は、専業主婦のお母さんが圧倒的に多かった記憶があります。学校の先生や自営業のお母さん、看護師のお母さんなど働いているお母さんは多くはありませんでした。
パート勤務の制度がなかったためでしょうね。
今ではパート勤務や契約社員、また正職員で働くお母さんもとても多くなりました。
専業主婦のお母さんも毎日毎日24時間子どもと一緒に生活し、育児に家事に家計管理に、本当に大変だったと思います。
ただ、人によっては時間に追われる日々だったかもしれませんが、大半のお母さんは比較的時間に追われる事なく子育てができていたのではないでしょうか。
それに比べ、現在の働くお母さんは時間との戦いですね。朝も夜も時間に追われる日々ではないでしょうか。筆者も朝起きてから夜寝るまで、時計とのにらめっこです。
朝起きて「早く○○してー!!○○したー?」、仕事から帰ってきてからも「早く○○して!!」の毎日です。
そんな生活では余裕なんてどこにもないですよね。
お母さんやお父さんの気持ちは伝播する?
するんです。ちょっとしたお母さんお父さんのイライラは子どもは敏感に察知しちゃうんです。今、この時代に必要なのは、お母さんやお父さんの心の余裕。
同じ悩みをママ友・パパ友と共有したり、お母さんやお父さんの気持ちを受け止めてくれる場所があったら少しは気分が楽になりますよね。筆者は幸運なことに筆者の子どもが通っていた保育園の先生やママ友などがたくさんお話を聞いてくれました。皆さんも保育園の先生や幼稚園の先生、ママ友やお友達の中で悩みを打ち明けれる人を探してみてください。
また、自分自身のリフレッシュがとっても大切!
何でもいいんです。おじいちゃんおばあちゃんを頼って預かってもらったり、地域の一時預かり施設を利用したり、短時間でも時間を作って見てください。美容院や整骨院、 近場の温泉などでも半日ぐらいでできそうなことで、自分がやりたい事をやって、たまにはリフレッシュして自分を大事にしてくださいね。
心の余裕は、小さなことで怒らなくなったり、子どもに笑顔を向けられたり・・・そんな小さな積み重ねが、子どもにとってはとっても大切。
お母さんもお父さんも、交代でリフレッシュの時間を是非作ってみてください。
まとめ
皆さん心に余裕はありますか?
筆者の保育園では保護者のリフレッシュをしっかりとってもらうため、お仕事以外の日でも、お子さんに無理のない範囲で、お子さんをお預かりしています。筆者の子育て経験からも、お母さんやお父さんのリフレッシュはしちゃいけないものではなく、しなきゃいけないものだと強く感じています。
お母さん、お父さん、毎日頑張りすぎず色んな社会資源を利用してリフレッシュをして、心に余裕を持って楽しい子育てが出来ることを応援しています。
エナジードリンクを毎日欠かさず飲んで日々働くワーキングママ。
育児に悩んだ過去を持つ。育児中に看護師資格を取り病棟勤務、
クリニック勤務を経て保育園看護師となる。いかにしてラクに子育てをするかが人生の課題。