「ちょっと待って!」に代わる言葉 子どもに“怒らない”伝え方

保育・子育て

子育てしているうえでついつい怒ってしまうことってたくさんありますよね。

「ちょっと待って!」「なんでこういうことするの!」「ダメって言ったでしょ!」なんて大きな声で言ってしまったことはありませんか?

本当は怒りたくなんてないのに、子どもにできる限り怒らないように伝えようとしようとしても、イライラが募ってしまい感情的になって怒ってしまうことも・・・。そして、感情的に怒ってしまったあとに必ず訪れる罪悪感で心がいっぱいに…。

でも、大丈夫です。

今回の記事は、子どもに感情的になってしまいそう・・・。

そんな時に使える声掛けを紹介していきます。

「ちょっと待って」に代わる言葉

大人がよく言ってしまいがちな「ちょっと待って」という言葉は、実は子どもにとってはわかりにくく、混乱してしまいがちな言葉なんです。

その“ちょっと”を少し変えてあげるだけで、子どもに変化が起こるかもしれません。

  • 時計の針が〇になるまで
  • 10数えたら
  • タイマーや砂時計など目に見えるもの  など

※子ども達に合った、わかりやすい“ちょっと“を伝えていきましょう。

片づけてほしいときの3つのコツ

たくさんのおもちゃが散らかり放題。

掃除してもの繰り返しになって怒りを越して呆れてしまうことも…

  • ママ、パパどっちが早く片付けられるかな?(競争)
  • ・これどこに片付けるの?(聞いてみる)
  • ・お片付けしておやつ食べよ!(次への期待)

※あとは片付けが楽な環境を作ることも大切!おもちゃのお部屋を作るなど!

ご飯を早く食べてほしいときはどうしたらいい?

遊び食べになったり、嫌いな食べ物を一切食べなかったり…

  • このスプーンに乗っている分だけ
  • 半分にしてどっち食べる?
  • 一口食べたらおしまい。

※完食の喜びとママたちに褒められることが重なると、子どもたちの中で次への意欲につながっていきます。

あえて量を沢山盛ってから目の前で減らすのも効果的な方法です。

怒る前にとるべき3つの行動

感情的になると子どもに気持ちが伝わりづらくなったり、罪悪感が増したり悪循環になってしまいます。

そんな時は・・・

① 深呼吸

一回深呼吸、視線を外して息を吐く、6秒間深呼吸、1分間深呼吸

※深呼吸することで少し気持ちが落ち着いて、感情的になりにくくなります。

② 違う部屋にいく

一人の空間になる、外に出る

※同じ空間にいることだけでイライラが増してしまいますよね。

子どもに危険がないかを考えてから別に空間に行って離れることも大事です。

③ 抱きしめる

頭をなでる、目を見つめる、手を握る

※イライラすると離れたくなり、子どもにもたくさんの感情を抱かせてしまいます。

そんな時は抱きしめて嫌いだから言うのではないことを伝えましょう。

子どもたちもなぜママ、パパがそういうのか落ち着いて理解できると思います。

◎一呼吸おいて子どもたちに伝えると互いに気持ちを落ち着かせて話ができると思います。

簡単なことでも忘れがちになりやすいことなので心の隅に!

まとめ

ついついイライラしてしまって感情をぶつけてしまう“怒る”ですが少し落ち着いてできるだけ怒らないように互いに優しい気持ちで過ごせたらなと思います。

それでもやっぱり感情的になってしまうのは仕方のないこと。

お互いに目を見て「ごめんね」や「どうしてほしかった」など気持ちを話し合って、最後はぎゅーと抱きしめ愛情を伝えることが大切です。

毎日のイライラが少し減り、楽しく子育て出来たらなと思います。

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