赤ちゃんの『利き手』はどっち?いつ頃わかる?右利き左利きの見分け方は?

保育・子育て

子育て中のママ達は、子どもの成長していく姿を毎日楽しみにしているものです。そんな中『赤ちゃんの利き手はどっち?』『いつ頃利き手がわかるの』といった疑問をもったことはないでしょうか?

保育園でも、『◯◯ちゃんは、左手ばかりで物を取るんだけど…。もしかして左利き⁉️』『両手を使ってるんだけど…』と気になっている場面もたくさんあります。今回はそんな赤ちゃんの『利き手』『右利き』『左利き』について考えてみたいと思います!

赤ちゃんの『利き手』いつ頃に分かるの?

子どもの『利き手』は気になりますよね。生まれつき『右利き』『左利き』はいませんよ!殆どの人は右をよく使う、左をよく使う、両方使う、などの混合型が多いとされています。

1歳頃までは『両利き』が多いと言う事です!

生まれてから半年くらいするとオモチャに手を伸ばしたり物を取ったり手を上手に使えるようになります。

1〜3歳頃は『利き手』と『両手』を使う!

次第に片方の手をよく使うようになります。『利き手』らしきものが現れるのは2歳ごろになってきます。この頃は子どもと向かい合いママの真似をしてママが右利きなら子どもは左利きと鏡のように同じ手を使うことが多い時期です。

4歳頃にほぼ確定!

子どもの成長に伴って『利き手』は何度か交代を繰り返します。『利き手』が決まるのは4歳頃になると言われています。

利き手の見分け方

『利き手』は4歳頃に決まると考えられますが、もっと早い段階で予測できますよ!

① 例えば『指しゃぶり』です。

妊娠10週〜12週によく吸っていた指で予測できます。胎児の右手の親指を頻繁に吸っていた場合ほぼ『右利き』となることが多いみたいですよ。

検診などのエコーで確認できますよ!

② 向き癖

生まれて間もない赤ちゃんは、左右どちらかに頭を向けて寝ていることが多い。そういう場合、向いている方向が『利き手』になると言う説もありますよ。

③ 生活の中で見分ける

欲しいものを取る、受け取る、支える、投げる、など様々な場面で子どもの『利き手』を予測することができますよ!

*コレらは保育園でもよく見られる光景ですよね。何気ない子どもの可愛い姿からいろんな事が予測できるんですね‼︎

『利き手』と脳のお話し

『利き手』の決定は脳の運動中枢によって決まると言われています。特に赤ちゃんの場合は、脳の働き.成長は大人と違って『右脳優勢』と実証されています。

左脳(体の右側)→物事を考えたり、感じたり言語、数学などをつかさどります。『言語脳』

右脳(体の左側)→直感(空間認識、創造性)、音楽、色などの感覚をつかさどります。『芸術脳』

『豆知識』

赤ちゃんの場合、右脳優勢で『左利き』30%ですが成長と共に左脳優勢になり『右利き』になります。

なのでもの心が付いた時から『右利き』になっていたという人が多いと思います。

上記の話しから左手を使う人は、右利きの人に比べ脳を全面的に鍛えられ頭の回転を上げることができると言われてますよ。

そもそも世界人口の約90%が『右利き』残る10%が『左利き』と言われています。両親どちらかが『左利き』の場合、赤ちゃんも『左利き』になるのか…⁇というと必ずしも遺伝すると言うハッキリした根拠はありません。ただ少し確率が高めのようですね。

[矯正する場合]

物を渡すときに右手に渡すことから始めてみましょう!

保育園でも試してみました‼︎オモチャを左手で持つ子どもには常に右側にオモチャ等を置いたりして右手の動きを観察しました。暫くは右手で取っても左手に持ち代えていましたが、根気よく続けていると今では右手の方を使うようになってきましたよ! でも無理強いはしないで下さいね!『両手が使えるようになるといいね〜』くらいの気持ちで始めてみて下さいね。

※日常生活で使うもの殆どが『右利き用』で作られていますが最近は『左利き用』グッズもたくさん出ています。

例えば、ハサミ、お箸など

※『左利き』を矯正する事は子どもにとってストレスにもなります。

無理に矯正すると悪循環になるので無理強いせずに、子どもの『個性』と考えて温かく見守って下さいね!

まとめ

子どもの『利き手』は、その子の『個性』と捉えてあまり神経質になり過ぎずにいろいろ参考にして下さいね!子育てには疑問⁇がたくさんありますよね…。毎日忙しいママ『辛い』と感じたら周りにたくさん甘えてたまには息抜きしてくださいね。

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