こどもが食べ物を口の中にためてしまう原因と対応方法

食育

どうして口の中に食べ物をいれたまんま飲み込んでくれないんだろう。

まだ口の中に食べ物が入っている。

飲み込まないから食事が進まない。

食事の時に上記の理由で悩んだことがあるお母さん・お父さんは多いと思います。

また、今はなくても今後なかなか飲み込んでくれなくてお母さん・お父さんを悩ませる時が来るかもしれません。そこで今回はどうして食べ物を口の中にためてしまうのかその理由とどう対応したら良いのかについて

お話をさせて頂きます。

こんな理由があったのか。気づくことで少しでもお母さんやお父さんの悩みが軽くなればいいなと思います。

どうして口の中にためてしまうのか

まずどうして口の中にためてしまうのかについてお話をしていきたいと思います。

まず考えられるのが

嫌い・苦手な食べ物の場合

一番最初に考えられるのがこの場合だと思います。

野菜が嫌いな子だったら野菜を、魚が苦手な子だったら魚を口の中にためたままにしてしまう子が

います。きっと子どもの中でも出してはいけないと思い頑張って口の中で噛んでいるんでしょうね。

次に考えられるのが

もったいなくて食べられない場合

意外かもしれませんが、この場合に口の中にためてしまう子もいてます。

例えばフルーツやデザートなどみんなが大好きな甘いものは特にこれを食べてしまったらもう食べられないと思い飲み込まない子がいてます。

実際に私の経験でも普段あまり好き嫌いをせずに食べる子がなかなかデザートのミカンを口の中に入れたまんま飲み込まない時がありました。

飲み込むまで少し時間がかかりましたが呑み込んでから話をきいてみると「おいしかった」というのでもっと食べたかったんだねと話すと頷いていました。

このような場合も考えられます。

口の中にためてしまった時の対応

次に口の中に食べ物を貯めてしまった時の対応についてお話をしていきたいと思います。

しばらくは見守る

もしかすると自分の中で飲み込むタイミングを計らっているかもしれないので、しばらくは見守るのも大切だと思います。特に口がモグモグ動いていたりしている場合は見守ってあげるといいと思います。

量を調節する

もしかしたら口の中に含みすぎてのみこみにくくなってしまっている場合も考えられます。なので食事の途中で少し飲み込むのに時間がかかっているなと感じる場合は一回量を減らしてあげると良いと思います。

口の中を確認する

一回ごとに口の中を確認するのも良いと思います。

調子よくパクパク食べていると思ったら口の中にためているだけ。なんてこともあるので口を開けたタイミングで口の中に残っていないかチェックをして残っていたら「ごっくんしてからね。」などと声をかけても良いと思います。

無理に食べさせない

もししばらく見守っても飲み込む様子がない場合は、1回口から出してあげてもいいかもしれません。

無理矢理飲み込むように促してしまうと、えずいてしまい吐き気を催してしまう可能性があります。

そのため一度リセットするように口の中を空にしてお茶などで水分補給を行っても良いと思います。

食べれたら褒める

食べることができたらとびっきり褒めてあげることも大切なポイントです。

褒められることで子どもは嬉しくなりますし、意欲も湧いてくるはずです。 一緒に食べられたことを喜んであげてくださいね。

まとめ

今回は口の中に食べ物をためてしまう時の理由や対応についてお話をさせて頂きました。

なかなか食べてくれない、食べむらがあるなど子どもの食事に関する悩みは沢山あると思います。

ママのご飯が美味しくて飲み込むのをためらってしまっている可能性もあるので一概に嫌いなので飲み込んでいないと決めつけないことも大切です。

今回は1つだけですが、この記事が少しでも皆さんの力になれればいいなと思います。

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