赤ちゃんの夜泣きはいつから?原因と簡単にできる対策方法と寝かしつけに役立つ絵本紹介

保育・子育て

子育てをしていく中で誰もが悩む夜泣き…。成長過程とはいえ夜泣きが続くとパパもママもヘトヘト…。
『いつまで泣いてるの?』『どうして泣き止まないの?』など、お悩みの声もよく聞かれます。
一般的に夜泣きの原因はこのように言われてます。

  • 睡眠と覚醒の切り替えが上手くできない
  • 赤ちゃんの睡眠と覚醒のメカニズムが未発達である

簡単に言うと『脳が未発達なので訳が分からなくパニックのように泣き続ける』という事なのです。

そこで、今回は、夜泣きのメカニズムやチェックポイント、悩み解消のヒントや、その対策方法などをご紹介したいと思います。

赤ちゃんの夜泣きはいつから始まる?

赤ちゃんの夜泣きは、生後3ヵ月から大体1歳半前後といわれてます。
とはいえ、程度や時期、赤ちゃんによってそれぞれですので個人差があることも覚えておいて下さいね!

赤ちゃんの睡眠リズム

生まれたばかりの赤ちゃんには、昼夜の区別はありません。
3〜4時間ごとに
目を覚ます→母乳やミルクを飲む→また寝る
ということを繰り返しながら成長していきます。

この時期には、”寝かしつける”と言うよりも泣いていたら、
『お腹が空いてないか』
『オムツが濡れてないか』
など確認して抱っこして安心させてあげて下さい。

生まれて3〜4ヵ月になると、徐々に昼夜の区別がついてきます。
夜は眠れる時間も長くなり、昼間は起きてる時間が長くなります。
それでもまだまだ安定した睡眠とはいえません。
始めは上手く寝てくれません。でも繰り返していくうちに、少しずつ赤ちゃんの中にも睡眠リズムができてきます。
焦らず、ゆったりとした気持ちで気長に続けていくことが大切です。

夜泣きのチェックポイント

原因がはっきり分からない夜泣き。
赤ちゃんによっても日々、泣きやんだり、泣き止まなかったり…。
赤ちゃんの夜泣きに悩んだ時は以下のようなことをチェックしてみて下さい!

  1. 室内温度はどうかな?(布団のかけすぎ、服の着せ過ぎ)
  2. 湿疹による痒みはないかな?
  3. オムツは濡れてないかな?
  4. 昼間に興奮させ過ぎてないかな?(スマホ、テレビの見過ぎ)
  5. 昼寝のし過ぎ?
  6. 適度に体を動かして疲れてるかな?

寝かしつけの3つのポイント

POINT1.部屋の明かりを暗くしましょう

まず、寝かしつけるときは、照明の明るさを落としましょう。
夜に光を浴びると刺激が強く睡眠のリズムが崩れてしまいます。できるだけ静かで暗い環境にして、眠りに誘うようにしましょう。そして、朝になったら太陽の光を浴びることも大切になりますよ。

POINT2.質の良い睡眠環境を整えましょう

周りの環境はどうですか?刺激のあるものはないですか?
携帯電話、テレビ、パソコン等のブルーライトを発する機器です。これらの機器はホルモンに影響を与えるといわれています。
寝付きが悪くなる。眠りが浅くなる。など質の良い睡眠を妨げる恐れがあり子どもに不快感を与えている恐れがあるものはできるだけ省くことが必要だと考えられます。

POINT3.睡眠に対する生活スタイルを作りましょう

毎日”寝る前にすること”の習慣をつけましょう。
これは生活リズムを整えるのにとても重要なことです。毎日同じことを繰り返すことで子どもの中で行動と寝る時間が結びつき、眠りに入りやすくなります。子どもが1人で眠りにつくにはまだまだ時間がかかります。この時期は眠りに入りやすい環境、生活スタイルを作っていきましょう。決まったことを毎日続けて習慣づけることをしてみてくださいね。

《例》
・スキンシップ
・絵本の読み聞かせ
・室内を暗くする
・オルゴールなどの落ち着く曲を流す
・寝る1時間前にお風呂に入る

などを毎日の習慣にしていくことで、子どもは心身ともにリラックスして安心し眠りにつきやすくなります。

寝かしつけにオススメ絵本5選!

  • もうねんね(童心社)
  • ノンタン おやすみなさい(偕成社)
  • おやすみなさい おつきさま(評論社)
  • おやすみ(くもん出版)
  • いいこ ねんね(童心社)

まとめ

子どもの寝かしつけは本当に大仕事!そんな時こそ、絵本を読んだり、スキンシップを楽しんだりすることで子どもも親にとってもリラックスできる時間にしましょう。
夜泣きがやまないからと言ってママ・パパはご自身を責める必要性はありません。
一人で抱え込まないで周りの人に協力を求めたり、周りにたくさん甘えて下さいね!

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