保育士推薦!0〜2歳に読んであげたい絵本紹介と読みきかせのコツ

こどもの健康

親子でコミュニケーションが取れるツールの1つとして絵本の読み聞かせがあります。
子どもが小さい時から絵本の読み聞かせをすると言葉の獲得にもつながる大切なことだと思います。
「一冊読み終えるまで集中がもたない」「どんな絵本を選んだらいいのかな」
など気になるかと思います。読み方も難しいかと思いますがそのコツについても紹介していきます。

読み聞かせの大切さ

読み聞かせは親子のコミュニケーション不足の解消にも繋がります。

絵本を読む声は子どもに安心感や近くで読むことによって温もりなど感じ取ることができます。 言葉の吸収にも繋がるので、短い絵本で一冊でも積極的に読み聞かせる時間を作ってあげましょう。

読み聞かせが与える効果

表現力、想像力を豊かにする

絵本のお話を通して、想像力や豊かになります。主人公の気持ちを考えながら絵本を聴いていると、その登場人物になった気持ちになり、子どもたちの心を育てることに繋がっていきます。思いやりの気持ちが芽生えることで大きくなった時に人に優しく思いやりの気持ちで関わることができるようになります。

想像力や感受性が豊かになると、大人になった時に視野が広がったり色々な方向から物事を見られるようになったりといい影響を与えてくれます。

言葉の発達

子どもが小さい時は、繰り返しのあるものやリズムがあるもの何度も読むと覚えて似た音の言葉を発するようになってきます。はじめは、体を揺らしたり楽しむと思います。少し大きくなると

絵本の言葉を真似したり、言葉の意味を理解したりと言語の発達に大きな影響を与えてくれます。

年齢別絵本の選び方

⭐︎何歳になっても人気の絵本⭐︎

「だるまさんが」ブロンズ新社

「はらぺこあおむし」偕成社

0歳児

生後6ヶ月頃から絵本に興味を持ち出します。

選ぶポイントとしては・・・

*身近なものが出てくる

*シンプルでリズムがつけやすく繰り返しのあるもの

*見開きに一場面でシンプルな絵なもの

「てん てん てん」福音館書店

「もこ もこ もこ」文研出版

「しましまぐるぐる」学研プラス

「お?かお!」ほるぶ出版

1歳児

言葉が発達してき自我が目覚めてくる時期。

選ぶポイントとしては・・・

*少しストーリーのあるもの

*イメージがしやすく親しみやすいもの

「どんどこももんちゃん」童心社

「ぞうくんのさんぽ」福音館書店

「きんぎょがにげた」福音館書店

「ねないこだれだ」福音館書店

2歳児

物語が長めの絵本挑戦!

選ぶポイントとしては・・・

*短い文章があり、わかりやすいイラストで想像が膨らむなもの

*子どもの「これなぁに?」をたくさん引き出せるもの

「しろくまちゃんのほっとけーき」こぐま社

「ねずみくんのチョッキ」ポプラ社

「おおきなかぶ」福音館書店

絵本の読み方のコツ

①読み手(お母さん・お父さん)が一緒に楽しむ

読む側も楽しむことが大切です。絵本を読み聞かせすることは親子のコミュニケーションツールとなるのですが大人が「読みたくないな〜」という気持ちで読み聞かせをすると声や読み方に表れてしまい子どもたちも楽しめなくなってしまいます。一緒に楽しみながら読み進めていきましょう♪

②読むスピード

速すぎやゆっくりも良くありません。子どもの様子を見ながら読み進めていくことが大切になります。

③抑揚や声の大きさ

絵本は、集中力も高めることができます。声に抑揚や大きさを変えることで物語に引き込むことができます。少し難しいかと思いますが、子どもたちの反応も面白いのでぜひ大袈裟に読んであげてください。逆に寝る前の絵本タイムはゆっくりと安心感が得られるような読み方にすると眠りやすくなると思います。

④何度でも繰り返し読む

子どもは絵本がお気に入りになると何度も読んで欲しいと言ってくると思います。「また同じの?」となるかと思いますが、何度でも飽きるまで読んであげることが大切になります。

まとめ

絵本は大切なコミュニケーションツールになります。子ども達の大好きな絵本は、言葉や想像力など子どもの成長を促すことができます。時間を作ったりと忙しい毎日の中大変かもしれませんが、絵本タイムを子どもたちと一緒に楽しんで欲しいなと思います。

こどもの健康
スポンサーリンク
保育・子育てのポータルサイト -HOIPO-
タイトルとURLをコピーしました